ご挨拶

私が東京芸術大学を卒業した頃、同級生の多くが海を渡りウイーンなどヨーロッパ各地で学んでいました。私も一度は本場の音楽に触れたいと思い、短期間なら実現可能と考えアメリカやウィーンへ行くことにしました。

まずアメリカに行き、それから大西洋を渡ってウイーンへ。ウィーンに到着してすぐに聴いたWiener Staatsoperのオペラに大きな衝撃を受けます。
レッスン室ではウィーンフィル首席トランペット奏者の音を初めて間近で聴く事ができました。素晴らしい鳴りや自由自在に楽器を操る姿に驚き、自分との違いはいったい何なのかを考えさせられました。骨格が違う?肺活量が違う?感性が違う?疑問は尽きませんでした。

多くの金管楽器奏者が思い通りに吹けない悩みを抱えています。東京トランペット"Blasmusik"研究会は、一人でも多くの金管奏者が無理なく演奏し、何歳になっても上達し続ける“すべ”を身につけられるように「金管トレーニングセンター」として研究する場を提供していきたいと思います。

東京トランペット“Blasmusik”研究会 代表 小林 正樹
お知らせ

2019/10/12 北村源三 先生 公開レッスン

私の恩師、北村源三先生をお招きして公開レッスンを行います。 2019/10/12 午後
コラム

北オケ2019 金管 ②

「曲クラス」は正に「気合い」のレッスンでした。なぜなら、マーラーの5番は強い気持ちで挑まなければ、お客様に聞かせられない演奏になってしまう可能性があるからです。 基礎クラスと違い、目標は「失敗を減らす」ことです。理論を...
コラム

北オケ2019 金管 ①

今年の北オケでは「基礎クラス」と「曲クラス」に分けて指導しました。 基礎クラスでは"高い音が出にくい" "失敗しやすい"など、1人1人の長年の懸案を解決するために指導しました。北オケで求められる「音」を出し続けるために...
コラム

大学生における金管特有の音①

音が客席に届かない… 大学生オーケストラの演奏会当日に指導する機会があります。GPでは、学生と舞台上で一緒に吹いたり客席で聴いてアドバイスをします。舞台上で大きな音で吹いていることを確認したのに、客席に行くとまったく存在感がな...
コラム

小原裕樹先生の公開講座

研究会として初めて企画した公開講座でしたが、大成功でした。 いつも一緒に吹いている仲間の前で1人で吹き指導を受けることは、緊張感があり、よい刺激になったようです。この日のための事前練習やレッスンも、出演者にとってとても有意義だ...
コラム

上手くなるための習い方

音楽大学では、専攻の指導者は生徒1人に対し1人です。同時に複数の先生に師事しないのは、複数の指導者の話を同時に聞いて理解する事は不可能だからです。 とても熱心で前向きなのに伸び悩んでいる人に限って、色々な先生の話を聞き、たくさ...
コラム

金管特有の上達の仕方

金管奏者はどのように上達するのか。 多くの門下生を長年見続けて、金管楽器は突然上手くなることを発見しました。 厳しいトレーニングの結果、少しづつ技術は変化します。ただ、達成された技術はトレーニングを止めると元に戻る傾向が...
コラム

2018年度グループレッスン終了しました

今回のグループレッスンは三田フレンズで行われました。 ハイトーン、フォルテ、ピアニッシモ、ベンディングトーン、タンギング、スラーを3時間×2コマ、ほとんど休憩なしで吹きました。全員ストレスのない吹き方に向かっていき、最後のアン...
コラム

いつまでも上達し続ける方法は?①

大学を卒業して社会に出ると学生時代より楽器に触れる時間が減ってしまいます。これはアマチュア奏者、特に「バテ」と向き合わなければならない金管奏者にとって深刻な問題です。 私は、練習量が減っても年々上達し、高い音が出るようになった...
お知らせ

2019/5/2(木)~4(土) 第九回 門下生合宿

第9回を数える門下生合宿。今年も朝から晩まで楽器にどっぷり浸かる合宿になりそうです。 場所:千葉県南房総市高崎 岩井海岸 民宿「しんどう」