2021 第2回グループレッスン終了

 

毎年5月に行っていた金管合宿が昨年に引き続き開催できなかたっため、その代わりとしてグループレッスンを開催しました。

わずか1ヶ月の間に、できなかったことが急にできるようになっていたり、格段に大きな音が出たり、門下生に急激な変化が起きています。みんなで吹くと確認できることが多くあります。同じ課題を順番に吹くと、自分と他の人の技術の差もよくわかります。お互いの技術を比較していくと気付きにくい課題も見つかってきます。

今回から、グループレッスンに向け事前に課題曲を設定し練習してもらうことにしました。それによって、一歩踏み込んだレッスンができました。今後も続けていきたいと思っています。

課題曲は前回と同じでしたが、参加者が前回より少数であったこともあり、よりきめ細かく音形や和音のバランスなどを確認し、具体的に説明しながら必要な技術を確かめつつレッスンを進めました。細かな部分を注意するとその部分は改善されますが、テンポが遅くなったり、走ったりしてしまいます。そうならないことが上級レベルです。

普段から指導している「音のキレ」も今回の大きな課題でした。音が切れていなければ、どんなにタイミングがあっても全体としてはっきり聞こえません。そもそも音がキレるとはいったいどういうことなのか、どのくらいキレると楽譜通りに聞こえるのかを説明し練習しました。音のキレを求めると、短い音は小さくなりテンポが崩れます。キレてリズムも良い安定した演奏を目指しました。

『吹くのが楽しくて仕方がない』と思える人がどんどん増えています。1人でも多くの人にそう思ってもらえることが、私の目標の1つです。

次のグループレッスンは7月3日に行います。

課題曲は決まり次第告知します。

 

小林正樹